昨日、能登半島地震で被災地となった石川県輪島市へ災害派遣員として従事していたスタッフが帰ってきました。

災害地のその後をニュースで取り上げられることが少なくなってきていますが、水道配管の復旧作業員として弊社の堀越が参加する事となり、現地の様子を知ることが出来ました。

百聞は一見に如かず

撮影された写真には、崩れた家や真横に倒れてしまったビル、半分削り取られたような山肌に、地面から突き出てしまったマンホールなど・・・ニュースなどで見ていた映像ですが、よく見れば見るほど被害の大きさや異常さに気付きます。

通常、埋設されているため見かけることが無い水道管ですが、災害地では臨時の仮配管として橋の上や地上に設置されているところもあります。

堀越は断水してしまった水道管の代わりに新しい水道管を引き込む工事をして、一週間ほどで帰ってきましたが、現地ではまだ復旧作業が続いています。

被災地に住む人はもちろん、復旧作業をしている人たちが安全に過ごせるように祈らずにはいられません。

自分に出来る被災地支援、自分に出来る防災対策について考えるきっかけにもなりました。